[126] [127] [128] [129] [130] [131] [132] [133] [134] [135] [136]
丑三つ時にこんばんわ、
11月5日・木曜日のお稽古日記を遅れ気味にお送りします。
この日は、連吟と仕舞を稽古しました。
私は、男性連吟『橋辨慶』や仕舞『草紙洗小町』をアドバイスしました。
やはり牛若・辨慶は、男性か女性かで全く雰囲気が変わりますね...旧牛若として、とても面白いなぁと思いながら1年生にアドバイスしました。
草紙洗小町のシテは女子ですが、これも当たり前ながら舞う人によって全然違って。
それぞれの演目が自演会でどんなものに仕上がるのか、今から楽しみに感じつつ。いつでも手伝うというか一緒に作っていきたい気持ちと、それから、自分の演目を仕上げる意気込みを新たにしました。
1年指導の前に上級生のみで仕舞をしたのですが、『高砂』がどうしてもどんくさくなってしまい...はやくスピード感を出せるようにしたいです。
約1か月ぶりに家でネットが使えるようになり、そのありがたみをひしひしとかみしめながら、秋田がお送りしました。
親指の疲労よさらば!
11月4日のお稽古日記です。
この日は、仕舞と連調、連吟をやりました。
私は安宅(と芦刈もちょっと)を教えたのですが、骨組は出来ているので、細かいところを教えられました。
むしろ私の仕舞の方がヤバいのではという感じです…練習せねば。
連吟は、時間があまりとれなかったので、今日練習しようと思います。
やっぱり、橋辨慶を聞くと懐かしくなりますね。去年の私は……(笑)先輩方に本当感謝です。
橋辨慶を教えるのは難しいですが(キー的にも)、嬉しくもあるので、もっとICを聞いて、もっとちゃんと教えられるようになりたいです。
新体制になってから、どんな先輩でありたいかをよく考えるようになりました。
考えすぎて参ってしまうことはよくないですが、迷うことと考えることは別物だと思うので、考えながらやっていきたいです。
みんなに靴についてつっこまれ、そんなにダメだったのか…とようやく認識した近藤がお送りしました。
あと、声高に公言したいのですが……靴下はいりません!今週中に買ってきます!
日ごろからお世話になっている木町の方々から出演依頼が来たら、そりゃ協力させてもらいたくもなります
というわけで、木町のステージに立たせていただいてきました。
参加者は小澤先輩秋田近藤佐々木の4人。高砂・羽衣・安宅・天鼓を舞い、打ってきました。
木町組以外の人たちには芋煮を作るほうに回ってもらいました(美味しかったよー)
さて当日はどうだったかというと
私たちの出番は11時頃で、着替えが終わって出番を待つ間にほかの参加団体の発表を見ていたのですが、ほかの出し物は
フラダンス、合唱、ギターアンサンブル、吹奏楽、太極拳etc
どの出し物もにぎやかで、会場の雰囲気も和やかで素敵でした。
学生以外ではおばさま方による出し物が多かったのですが、そのパワーに大学生4人は気圧され気味でした(苦笑)
そしてステージ発表を見ているうちに、
あれ、ほかの団体は左から入場してるけど、私たちは右から入った方が楽だよね…
聞いてみようか
ぁ、やっぱり左から入場ですか。右からは可能ですか?
と、少しもめてしまい、忙しそうな木町の皆さんをさらに忙しくしてしまいました。
その節は職員の皆様申し訳ありませんでしたm(_ _;)m
そんなこんなで発表に。
当日の舞台は作り付けではなく即席のものだったらしく、最初に舞った高砂で拍子を踏んだら『ミシッ』と音が…
司会のお姉さんもぎょっとした顔をしていたので、ここは拍子はまずい!と悟ったのですが、まぁ、まずいかどうかは一度踏まなければわからないのでありまして、あとの安宅でも拍子をふみならし、お姉さんの顔がますます引きつっていったのが印象的でした。
舞台が悪くなっていないことを祈るばかりです
そうして発表が終わって片づけをしていると、お客さんの一人が「すごいですね」と声をかけて下さいました。
お客さんの反応がどうだったか気になっていたので、どうやら楽しんでいただけたようだと胸をなでおろしつつ芋煮に向かったのでした。
後日木町さんからこの日の写真をいただいたので、こんちゃんが部室に持って行ってくれるかと思います。
ご覧あれ
以上、木町まつりの報告を佐々木がお伝えしました。
この時期に風邪を引くのはつらいものですね。せっかくの連吟や地謡の練習なのにうまく声が出ませんでした。なのでこの日は発声というよりも謡を覚えることに集中してお稽古に取り組みました。そろそろ仕舞謡も連吟も空で謡えそうです。頑張ります。
一年生の仕舞はだんだんと細かい点に注意を払えるようになってきています。自分の芦刈はどうも迫力に欠けるようで、これからはもっときびきびと舞っていきたいです。僕には男舞が合わないのでしょうかね・・・・・。
これからもしばらくはマスクマンの小関が担当いたしました。
この日は上級生の日。参加人数は6人。仕舞と謡のお稽古をしました。
謡に合わせて舞のも謡うのもまだ慣れず、道のりは遠いな…と思いました。
私は、今まで仕舞のお稽古は一人でやることが多く、かなりロンリネスを味わっていたのですが、この日のお稽古前に今の部員で唯一飛鳥川経験者の佐藤先輩に見ていただきました。
そうしたらやはり型の間違いなどがちらほら。
そして、同期で見合うことも必要だ、という言葉をいただきました。
同期だとどうしても遠慮してしまうものですが、互いの芸をもっと磨くためにも気づいたことや思うことがあったら、お互い言い合えるようにしたいなと思いました。
このお稽古日記を書いたのは佐々木でした。
ヴェ