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東北大学学友会能楽部喜多会お稽古日記☆

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 呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃん!一年生の長谷川です。初めてのお稽古日記当番です。
 二十九日のお稽古は、最初着物会のリハーサル、次に上級生と一年生とで別れて練習、その後先輩方のご指導の下、一年生が「湯谷」の練習をしました。
 リハーサルでは舞台でのお作法を色々と教わったのですが、しっかり出来るか少し不安です。
 「湯谷」の仕舞は、自分が舞台のどの位置に居るべきなのか?という事を忘れがちになってしまうのが課題かなと思います。謡は低い音になると、抑えて出してしまう(呑んでしまう)癖があるので直したいです。個人的な反省ですみません。自分の事なのに思うようにならない歯がゆさもありますが、本番頑張りたいと思います!
 と、ここまで「もうすぐ本番」感を出しておいて何ですが、金曜日もお稽古ありますね。はは
 ちなみに女子部員はお稽古後、舞台で着るお着物を選びました。どれも綺麗で目移りしちゃいます。
 無事何を着るかは決まりましたが、ほつれ修繕の為、今日はちくちくお裁縫です……。先輩にお裁縫は得意かと尋ねられ、ついお茶を濁しましたが、実は凄く!苦手です。頑張ります。

 一年生は概ね趣味の事を書いてるので、私も趣味について書こうと思います。
 私は読書と絵画鑑賞(これだけかっこいい響き)、ポストカード蒐集が趣味です。ポストカードは美術館で買うので、副産物的な趣味ですが……。昨年の八月と十二月、受験生にも拘わらず、日本画家の船田玉樹の展覧会に行ったりしました。船田玉樹の「花の夕」は、最初見た時脳みそをがつーんとやられる位の衝撃だったので、誰かに見てもらいたい見てもらいたいと思って居ます。
 近現代の日本画は、洋画の手法(遠近法や写実的な筆致)を取り入れつつも、日本画の特徴である「線で描く」事も変わらずに続いていて、その融合によって生まれる斬新さが好きです。日本画は兎に角色が鮮やかで、見るとはっとする様な色使いの作品が多いのも素敵だと思います。山種美術館や国立近代美術館に毎日通いたい位です。山種に行かれる方は、速水御舟コレクションを是非!「名樹散椿」や「炎舞」は素晴らしい作品です。他にも奥村土牛の「醍醐」や守屋多々志「慶長使節支倉常長」(これは仙台に関連がありますね!笑)等の作品も宣伝したい。って美術館の回し者の様な発言を……。国立近代美術館は靉光の「眼のある風景」が圧巻のシュールレアリズムっぷりです。
 仙台に引っ越して来てから、美術館から遠ざかっているのですが、学校のすぐ近くにあるのだし、暇を見つけて行きたい!と思って居ます。ミュージアムめぐりしたいですね。
 と、そんな夢を馳せる前に縫い物しなくちゃ。それでは。
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