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東北大学学友会能楽部喜多会お稽古日記☆

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半月ぶりのお稽古に出てみると、1、2年生ばかりでちょっと浮いた3年生、澤口です。
今日は市民センターで松尾さんにお稽古をつけて頂きました。女性は夕顔、男性は弦上と経政でした。
秋はイベントが多いので上級生がいない不安は大きいです。私みたいなのでもいないよりは…というほど人手不足です。
いやいや!最年長になったのですからもっとしっかりしなくては。好謡会や自演会に向け、強く頼れるよう、明生先生の謡い方をしっかり真似ていきたいと思います。今日の松尾さんのお稽古外の時間はスビーカーで先生の謡を聞きながらのお稽古、難しさ満点ですが、負けません。
明日からもっとガンバります!!
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最近時間の流れがおかしい。もうすぐ夏休みが終わりだなんて、僕はどうすればいいんでしょうか?T塚(仮)です。
今日は明生会後初のお稽古でした。とりあえず新しい仕舞の型を覚えなければ、ということで、一年生に前回やった曲を互いに教え合わせ、その裏で僕は一足を提げたり謡の練習をしていたりしました。
謡に関しては、今までのやりたい放題なのを改善するため、粟谷明生先生の謡の音源を聴きながら、それに近いものが出来るように練習しました。
おかげで、特に強吟の浮き抑えなどは、少しは修正されたと思うんですが、発声法など声作りについては自分ではどうしてもわかりません。自分の謡を録音するということなどを、積極的に行ってもいいんじゃないかと考えました。
明生会が終わり、お稽古に参加する人数に占める上級生の割合がかなり減りました。今日は上級生(二年生):一年生=1:6という脅威の割合でしたが、よく考えたらこれがスタンダードな形になりそうです。
正直かなりヘヴィな気もしますが、なんとかうまく対処していけるといいですね。

今日は、市民センターがお休みだったので、部室で明生会のビデオを見返しました。
特に大阪大学の方と東北大の地謡、仕舞を見比べて、私たちに足りないのは何か、今後、改善すべき点は何かについて話し合いました。
 話し合いでは、「地謡の声が軽すぎて力強さが足りない」「仕舞の時に頭や腰がふらふらしていて重心がかかっていない」などの意見が出てきました。
今日のビデオ鑑賞と話し合いで、これからの部活の目標がだいぶ見えてきたように思います。
これから、改善していくために今までのお稽古をどのように変えていくのか試行錯誤が続きそうです。
皆で、いろいろ意見を出し合い良いお稽古内容にしていきたいです!

晴れ間がのぞいてきたので、気分屋な愛犬と久しぶりに散歩に出掛けようと思う八巻でした。

帰ってきました。明生会。というわけで今日は反省会が主の部会でした。成澤が書かせてもらいます。
しかし、話が進むにつれいつの間にか阪大を褒める会に。結果、阪大と東北大はレベルが違うということに。今後のお稽古についていろいろと考えさせられました。
他には次の仕舞を決めたりもしました。シテ謡に自信がないとて別のものを選ぶ人や、さらにその次の仕舞まで予約をする意欲に満ちた人などそれぞれでした。
また里から帰ってきた人が多かったためたくさんのお土産がありました。そのためちょっとしたお茶会に。楽しいひと時でした。

行ってきました。明生会。特に頼まれたわけでもありませんが、自分自身の反省という意味も込めて、かなり個人的ですが報告書きます。あ、ちなみにT塚です。
最初は仕舞「田村クセ」、「猩々」、「西王母」の地謡でしたが、これはなんだか申し訳ない感じになってしまいました。もともとあまり緊張しない質なんですが、初めて地頭を勤めたということもあり、久しぶりにかなり緊張して、緊張したということに動揺しました。呼吸が上手くいっていなかったようで、息が苦しくなった後のもう一伸びがまったくなかったり、声が震えていたり、そもそも音程、リズム、声量が不安定だったりと、割とさんざんでした。大切なものはリラックスだと心底痛感。場数を踏めば何とかなるものですかね?
次の自分の仕舞の「敦盛クセ」も、なんだかなーっていう出来でした。舞台が予想していたよりも滑りやすかったというのもあるんですが、地に足がついていない感じ。仕舞の最大の課題であった「重心の低さ」はクリア出来ませんでした。シテ謡に関しては、悲しそうな感じが出せていい感じだったと思います。
連調「湯谷ロンギ」の地謡は特になし。何か間違えた気が。
そして連調「天鼓」は、練習では打てていたんですが、よくわからないミスを3回くらいやらかしました。集中力が切れてたって訳じゃないと思うんですけどね。
ということで、明生会前半戦はグダグダなまま終わってしまいました。最初からいまいち流れに乗りきれなかったことが敗因かなと。
しかしおよそ6時間30分のインターバルを挟んで迎えた後半戦の舞囃子の地謡は、前半戦とは一転して非常にいい状態で望むことが出来ました。というのは、その直前に大阪大学の仕舞を見たからです。
以前から阪大が明生会に出るということは聞いていたので、実はかなり意識していました。で、率直な感想なんですが…やっぱり上手いですね。一つ一つの型やすり足が綺麗な上に迫力があり、地謡も重量感があって、見ていて興奮すると同時に安心出来るようなすばらしい仕舞でした。
そんなものを間近で見せられてはエキサイトしないわけにいかなかったので、舞囃子の地謡は「何ヶ月ぶり?」っていうくらいの高いテンションで謡うことが出来ました。
まず「草紙洗小町」は、謡う部分が短かったんですが、声量、音程といった基本的な点で普段より三割増くらいのパフォーマンスが出来たと思っています。
そして「百萬」の地謡。澤口さんには申し訳ないんですが、結果的にこれが今回のメインイベントとなりました。最初から最後まで最高潮の状態をキープでき、「ブチ切れた謡」というものが出来たと思います。現時点で可能な最高の謡だったと思うし、何より謡っていて非常に楽しかったです。その分かなり暴走してしまった気もしますが、間違いなく今までやってきた中で最も満足感のある出来でした。
ということで、阪大に刺激を受けたおかげでそんなことが出来たので阪大さまさまです。もし前半戦の前に見れていたらどう変わっていただろうと少し考えますが、とにかくこういった機会を与えてくださった明生先生には感謝です。明生会が終わり、うちの部にとっては大きな区切りとなるわけですが、このモチベーションを保ったままさらに精進していきたいです。
なんか報告というよりマジで感想文になりました。長すぎる文をだらだらと、ごめんなさい。読んでくれた方がいたとしたらありがとうございます。というかごめんなさい。これからは今まで以上に頑張っていこうと思います。

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