11月15日のお稽古日記

こんにちは、檜和田です｡お稽古日記の担当をすっかり忘れてしまっていて、遅ればせながら書いています。
あの日は、上西さんに連吟のお稽古をしてもらいました。男子は紅葉狩を、女子は橋弁慶をしました。自分は紅葉狩のシテだっだったのですが、己の準備不足の為ろくに謡えませんでした。シテの出番は少ないのに、音程がガタガタで自分が不甲斐なかったです｡しっかり練習しときます。
ところで、またロシア語の授業でやらかしました。名詞の格変化の練習問題をしていたのですがどうやら自分、女性名詞の格変化を間違えて覚えていたようで授業中に当てられて答えたら、ことごとく間違えてしまいました。隣の人がちょこっと吹き出していて恥ずかしかったです。
皆さん、物を覚えるときは、正確に覚えましょう。
では此にて。

11月5日のお稽古日記

こんばんは、花田です。
最近、一気に寒くなりました。ヒートテックとマフラーが手放せません。札幌にいる双子の姉から、「雪が降った(((○(*゜▽゜*)○)))」と報告がありましたので、私は仙台で雪が降るのを今か今かと楽しみにしています。

今回のお稽古では、連調と連吟をやりました。1年女子は天鼓の連調謡に初挑戦です。鼓と上手に合わせて謡えるか心配ですが、1か月後には合わせられるようになっているように頑張ります。連吟では橋弁慶をやりました。シテと子方という役に分かれて謡うのも初挑戦でした。ム、ムズカシイデス。色々と不安ですが、自演会が1か月後に迫っているのでできるようにします。発表できるレベルまでアガルトイイナー．．．　頑張ります。

最近、留学生に配布する自演会のビラ(英語)を作成しています。発表内容の説明文が中学生かっ！とつっこまれそうなほど、すっきりしすぎた文です。英語って難しい．．．と再々確認しました。壊滅的な英語スキルの私に誰か英語スキルを分けてください。切実にそう思うこの頃です。

10月22日のお稽古日記

お久しぶりです。おそらく、春に一度書いたっきりの花田です。
今回は、市民会館でお稽古でした。学祭に向けて新仕舞の練習です。
私は新仕舞で芦刈を練習しているのですが、学祭が1週間後に迫る中、全然形になっていません。初めての男もので難しいです。馬には乗れないし、身を替えもできません。しかも、シテ謡も下手です．．．学祭には間に合わないので、学祭では以前の仕舞を舞おうかと思います。ダメダメな自分ですが、日々少しずつ上手になれるように努力します。

今週末は芋煮会です。宮城に来て初めての芋煮です。様々な人から芋煮の話をよく聞くので、とてもワクワクしています。しかし、寒いのが気になります。寒空の下、風邪をひかないといいのですが。
私は、急激な冷えに適応できず風邪をひきかけました。皆さんも、寒いですが体調にはお気を付けください。

10/18お稽古日記

梵田です。嘘です。保田です。
18日は仕舞と謡と連調をしました。あとお稽古2、3回で学祭だなんて信じられないくらい何も覚えてないです。ヤばし！
ところで、仕舞を自分だけで一年生に教えるのは今回の仕舞が初めてなのですが、矢張教えるのは難しいですね。自分では「これがきっと良いんだ！」と思う気持ちがあってもその気持ちは他人には関係のないことですしね。かといって先生の仕舞を伝えようにも自分が正確に先生の仕舞を見ることができるわけではないし、それを正確に再現できるわけでもないですし。
神秘的な何かが自分に降りてきて代わりに教えてくれたらいいのに。

10月8日のお稽古

お久しぶりです。原田です。
扱い上休部中ですが、久しぶりにお稽古に顔を出したところお稽古日記を書くことになりました。

お稽古について振り返ってみましょう。この日は新仕舞の最初のお稽古となったので、仕舞の型1時間、仕舞謡1時間という形で行われました。残念ながら二年生ズ（複数形）の仕舞までは練習する時間がなく、一年生に尽くす形式で進行しました。ちなみに一年生ズの仕舞は芦刈、猩々、西王母、草紙洗小町と、名前の順でサ行止まりのラインナップ。そういえば草紙の仕舞にあるユウケンという型は罪などが晴れて心が晴れ晴れしている状態を表すのだそうで、進学が決まった私は「今ならこの型を誰よりも感情を込めて舞える」のではと息巻いているのですが、やったことがないので是非やりたいなあと思っているところです。

また、この日は皆既月食であり、お稽古中にも着々と月は地球の影に隠れているわけです。能楽部である以上、やはり風流を味わう余裕を持ちたいもの。とはいえ今回は8時にお稽古が終わってからでも十分に月を愛でることができました。

能の中には感情や行為を表す型がたくさんあります。せっかくそうした世界に触れて、楽しいと思えたのだから、日常にも導入したら自分の気持ちを表現する幅が増えていいのではないか、と思います。あっ、せっかくなら月見るとき左手で指せば良かった…。こうして人は香炉峰の雪を簾を上げて見るようになるのだろうか。
では今回はこのへんで。芋煮のシーズンですが、確実に寒くなってきているので皆様風邪などひかぬようお過ごしください。