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今日は、知り合いが数人出演しているということで、東北大学と東北学院大学の奇術部の合同発表会を見に行きました!
で、それと直接は関係ないんだけど、見ていて思ったことを書きます。
奇術にしろ音楽にしろ能にしろ、公演というものは演者と客が一体になってつくり上げるものだと思います。
公演というものには、会場の雰囲気、空気というものがあります。もしそれがやたらしらけていたり重々しかったりすると、客は素直に楽しみにくくなるし、演者もパフォーマンスに没頭しにくくなります。そういう意味でこの会場の空気というものがものすごく重要だと思うのですが、それをつくるのは演者であり客であるのではないでしょうか。
素晴しい公演をつくるためには、演者の努力が必要なことはもちろんですが、同時に客側も努力をする必要があると思うのです。
客は演者のパフォーマンスに魅了されるものだし、演者は客の応援に後押しされてさらにパフォーマンスに没頭するものです。
もし客が「お前らなんて見ていても楽しくねぇんだよ」といったようなしらけた態度で客席にいたとしたら、それを見た演者もしらけてしまいますし、やっていてむなしくなってしまいます。するといいパフォーマンスがしにくくなります。逆に客が、客席から身を乗り出すような態度だったり、盛り上がっていてくれれば、演者もさらに盛り上がって、結果いいパフォーマンスを呼び込むことになるでしょう。
その相乗効果が、会場にいる人たちがより楽しめる「いい公演」というものを生むのだと思います。
だから客は、公演を見に行ったら腕組をして粗探しなどをするよりも、素直にパフォーマンスを楽しんで演者を応援する方がずっと有意義だろうし、そうするべきだと思います。
かといって演者はそれに甘えていいというわけではなく、客に素直に楽しんでもらえるようなパフォーマンスというものを常に意識しないといけません。発表会などで「客のことは気にせずに、今自分に出来ることをやるだけだ」と言う人がいます。もしそれが、自分を鼓舞してよりよいパフォーマンスを呼び込むための言葉だとしたら構いませんが、もし本当にただ客を無視しているだけのセリフなのだとしたら、それはせっかく見に来てくれた客に対してあまりにも失礼だし、単なる自己満足でしかないと思います。
演者は、自分たちを応援してくれ、公演を盛り上げてくれる客に対して敬意を持ち、最高のパフォーマンスを見せなければいけないのです。
長々書きましたが総括すると、演者と客との両方の努力が素晴しい時間、空間を生み、そしてその素晴しい時間、空間が演者と客との両方のより大きい満足につながるのだと思います。そして、それこそが「いい公演」なのだと思うのです。
だから、素直に楽しむつもりがなく会場を盛り上げるつもりもない客は、公演に来る価値がないし、客のことも会場のことも考えていない演者は公演をする資格がないと思います。まぁ、楽しみ方なんて人それぞれですけど、その上でみんながこういう心構えを持っていてくれればいいなって思います。
僕はこれから演者としても客としても、「いい公演」をつくるために努力していきたいです。
瀧塚
で、それと直接は関係ないんだけど、見ていて思ったことを書きます。
奇術にしろ音楽にしろ能にしろ、公演というものは演者と客が一体になってつくり上げるものだと思います。
公演というものには、会場の雰囲気、空気というものがあります。もしそれがやたらしらけていたり重々しかったりすると、客は素直に楽しみにくくなるし、演者もパフォーマンスに没頭しにくくなります。そういう意味でこの会場の空気というものがものすごく重要だと思うのですが、それをつくるのは演者であり客であるのではないでしょうか。
素晴しい公演をつくるためには、演者の努力が必要なことはもちろんですが、同時に客側も努力をする必要があると思うのです。
客は演者のパフォーマンスに魅了されるものだし、演者は客の応援に後押しされてさらにパフォーマンスに没頭するものです。
もし客が「お前らなんて見ていても楽しくねぇんだよ」といったようなしらけた態度で客席にいたとしたら、それを見た演者もしらけてしまいますし、やっていてむなしくなってしまいます。するといいパフォーマンスがしにくくなります。逆に客が、客席から身を乗り出すような態度だったり、盛り上がっていてくれれば、演者もさらに盛り上がって、結果いいパフォーマンスを呼び込むことになるでしょう。
その相乗効果が、会場にいる人たちがより楽しめる「いい公演」というものを生むのだと思います。
だから客は、公演を見に行ったら腕組をして粗探しなどをするよりも、素直にパフォーマンスを楽しんで演者を応援する方がずっと有意義だろうし、そうするべきだと思います。
かといって演者はそれに甘えていいというわけではなく、客に素直に楽しんでもらえるようなパフォーマンスというものを常に意識しないといけません。発表会などで「客のことは気にせずに、今自分に出来ることをやるだけだ」と言う人がいます。もしそれが、自分を鼓舞してよりよいパフォーマンスを呼び込むための言葉だとしたら構いませんが、もし本当にただ客を無視しているだけのセリフなのだとしたら、それはせっかく見に来てくれた客に対してあまりにも失礼だし、単なる自己満足でしかないと思います。
演者は、自分たちを応援してくれ、公演を盛り上げてくれる客に対して敬意を持ち、最高のパフォーマンスを見せなければいけないのです。
長々書きましたが総括すると、演者と客との両方の努力が素晴しい時間、空間を生み、そしてその素晴しい時間、空間が演者と客との両方のより大きい満足につながるのだと思います。そして、それこそが「いい公演」なのだと思うのです。
だから、素直に楽しむつもりがなく会場を盛り上げるつもりもない客は、公演に来る価値がないし、客のことも会場のことも考えていない演者は公演をする資格がないと思います。まぁ、楽しみ方なんて人それぞれですけど、その上でみんながこういう心構えを持っていてくれればいいなって思います。
僕はこれから演者としても客としても、「いい公演」をつくるために努力していきたいです。
瀧塚
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