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みんなが試験やらで苦しむ中、絶賛暇人の瀧塚です。
何気なくテレビを見ていたら急に能面が出てきたので「こはそも!」と思ったらどうやら「フェイク 京都美術事件絵巻」っていうNHKのドラマでした。
続きもののサスペンスドラマのようで、今回は能楽師が殺害されるという内容でした。まぁあらすじなんかは省いてちょっとトリックだけ紹介すると、公演のあとにシテが死体で見つかったので演目の直後に殺害されたのだと思ったら、実は舞っていたのは別の人物で(面をつけていたからわからない)、実は被害者は演目の前に殺されていたのであった、という感じでした。
まぁ、面で顔が隠れていても謡を聴けばすぐに別人だってわかるんじゃねとか、今回演じられていた「隅田川」って1時間間半くらいかかる曲だから死亡推定時刻で差がすぐにわかるんじゃねとかツッコミどころは色々あるわけですが、こういうのを見て能に興味を持つ人口が増えればいいなぁとかそんなことを思いました。
ちなみに一番のツッコミどころは、今回被害者が「隅田川」をやろうと思った動機が流産して自殺した愛人の一周忌に合わせたということだそうで、宗家に借りた秘蔵の面の裏に想いを込めて「梅若童子」と書き込んでいたことでした。お前破門されっぞw
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