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東北大学学友会能楽部喜多会お稽古日記☆

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こんばんは、お初にお目にかかります檜和田です。一年生の中で初めてお鉢が回ってきました。日記を書くこと自体小学生の夏休み以来なので狂文乱文酔文睡文になること必至でありますが何卒ご容赦を。
 さて、今日(五月二十日)は一年生仕舞「湯谷」のお稽古ということで前半一時間に仕舞、後半1時間に謡の稽古を先輩方に指導していただくという流れでした。僭越ながら初心者の自分の視点から言わせてもらいますと、皆ある程度舞えるようになっているのではないかと思います。謡についても男子の方しかよくわかりませんがある程度謡えるようになっているように思います。きっとこれも皆先輩方の熱心なご指導の賜物ですね。来年には自分が湯谷を教えることになるのかと思うと果たして先輩方のように教えることができるのかと手に汗握る不安の極致であります。自分は基本姿勢と摺足が。
 ところで、私事ですが自分は火曜と木曜に第二外国語としてロシア語をとっています。まだ一年の初っ端なので教科書の最初にあるキリル文字一覧の途中なのですが、先日習った文字の一つに「Р」という文字があります。この文字はアルファベットのPではないのです。「Р」なのです。
 これが一体どうしたかというと、自分はこの文字が発音できないのであります。(´・ω・`)この文字は音声学的に言うと、「歯茎ふるえ音」というらしいです。といっても実際に震えるのは舌の方で、舌が一秒間に数十回、口腔内の空気によって振動することで発音されます(アルファベットで書くと「drrrrrrrrrrrr」のdを外した部分)。
 無理です。自分にはこの発音がどうしてもできないわけなのであります。なんでもこの発音が体得されるまでには最長で二年間を要するとか要さないとか。下手すれば卒業しても発音でないかもしれません。けっこう危機的状況です。
 こんなどうでもいい愚痴に記事の半分以上を割いて何が言いたいのかといいますと、つまり自分にとって「Р」は基本姿勢や摺足と同程度の難易度なわけであります。基本姿勢も完璧に体得するには長い年月を要するといいます。きっとこの三つは自分にとって目下最大の達成目標となるでしょう。
 できれば二年以内に達成できればいいなと思う今日この頃なのでした。

あなかしこあなかしこ
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