6月10日のお稽古

初めまして、1年の宇野澤大槻です。今日のお稽古はとうとう明日に迫った着物会に向けて最後の追い込みとなりました。一通りは舞えるようになりはしたものの、細かいところでまだ納得出来ないところが何カ所かあり、明日の本番が不安で仕方がありません。
今日は昨日に比べて急に気温が上がりました。部室の中の空気も熱さで澱んでいて、多くの部員がその暑さに参っていました。また、長者久保さんが持ってきたピンクカレーをたべました。見た目の割に味は普通においしかったです。

6月6日のお稽古

初めまして、1年生の長者久保です。
今日のお稽古では、1年生は湯谷の仕舞と謡の練習をしました。いよいよ今週末は着物会、最後の仕上げに入らなければならないと思っているのですが、練習すればするほどあれやこれやと気になる所が出てきて悩んでおります。能を見るのは好きですが、自分たちで仕舞をするのはまったく感覚が違ってそれもまた楽しいですね。
能楽部に入って約２ヶ月、漸く色々な事に慣れてきました。能の事だけではなく、普段の生活にも楽しみがたくさん出てきた所です。お稽古にも勿論励みつつ、充実した大学生活を送っていければいいなと思います。
不安定な天気が続きますね。体調に気を遣わなければと思う今日この頃です。

6月４日のお稽古

こんにちは、２年の甲田優介です。
６月４日のお稽古はサブアリーナで行いました。来週はいよいよ着物会ということで上級生の仕舞の確認を本番に沿うような形で行い、そのあと明生会に向けた仕舞の練習をしました。
係の増田君の肝いりで、例年とは異なり明生会で行う連調「天鼓」を２年で着物会でもやることになったのですが、リハーサルでは壊滅的な出来でした。そこで先輩方に協力してもらい、練習後に居残り特訓をして何とか形になりました。壊滅的だった原因は２年の４人全体でどこの箇所がそれぞれで苦手としているかを共有できていないことにありました。間違いを素通りせず、立ち止まって全体で間違いを共有することが成功の近道だと感じました。居残り特訓をしていると、去年の合宿での夜の「湯谷」の連調練習を思い出しました。あの時もあの練習があって上達したので、今回もこの特訓を生かしてそのようにうまくなりたいです。
また、お稽古には小澤先輩と原田先輩が来てくれました。小澤先輩は「天鼓」での謡をしてくださるので非常にありがたく感じております。着物会当日もよろしくお願いします！原田先輩は餃子の差し入れを持ってきてくれました。相変わらずのハイテンションで我々にパワーを与えてくれました。ありがとうございます！

6月3日の稽古

お久しぶりです、利部です。

お稽古は一年生の仕舞『湯谷』と連調を行いました。二人ともすぐに湯谷を覚えてしまい、かなり早い時期から細かい部分について試行錯誤しています。頼もしい一年生で来週の着物会が楽しみです。
保田先輩も書いていますが、人に教えるって難しいですよね……。自分で分かっているのは前提として、プラス相手がどうわかっていないか、それをどう伝えていくかが大切だと最近実感しています。頑張れ二年生！

最近研究室で未刊謡曲集なる本を読んでいます。未刊曲の翻刻が載っているのですが、いろいろと興味深いですね。最近は『野口判官』という義経の最後が描かれた曲を発見しました。ただし、やっぱり現行曲の言葉の選び方の方が好きだと思ってしまいます。これは高いと言われるとどんなものでも美味しく感じてしまう貧乏人の性のようなものなのでしょうか。

5月27日のお稽古

最近課題に追われている保田です。何かに詰まったとき納得いくまでそこから進もうとしないタチは改善せねばならぬ、とはずっと思っているんですけどね…！
お稽古では1年生に対して2年生が指導して、で3年や4年はその様子を見てたり意見を言ったりしてました。人に指導するのはとても難しいと(自分は)思うのですが、がんばって下さい、2年生。自分のお稽古も悩ましいですが、他人への指導も悩ましい問題だと思います。
今セメスターは課題を出してくる授業がやたらに多く処理に困ってます。群と表現(という数学的概念があるのですが)に関する授業があるのですが、その授業の先生の雰囲気が割りと好みで、今の数少ない癒しですね。しかし、春休みに予習してた分を追い越されてしまったので最近ヤバいですね。嗚呼。