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東北大学学友会能楽部喜多会お稽古日記☆

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こんにちは、長谷川です。書くのが遅くなってしまいました。これを書いて居るのは明生会前日の夜。どうもすみません。初めてのスマホからの投稿です。
十日は木町市民センターでのお稽古でした。三年生一人、二年生三人でお稽古でしたが、新歓で二年生は三十分程、三年生は実験で一時間程遅れて来ました。皆さんお疲れ様です。
内容としては、明生会前の最終確認という事で、仕舞、連調、連吟をしっかりとお稽古しました。動画を撮る人も多かったです。便利だなあ。
五里霧中で苦心した『猩々』は、ここのところ菅田先輩が来てくださったお蔭で、何とか形に…なってると良いです…(あれ?)
『葵上』は最後間違えないようにしたいです…落ち着いて、無理にコミを無くそうとしないで!うんうん。
明日は頑張ります!
今日は久しぶりに秋葉原に行きました。何を隠そう、長谷川はCLAMPという漫画家集団が大好きなのですが(たぶん能楽部員の誰もが知っているでしょうが…)そのCLAMPの作品の中古グッズを買い込んで参りました。あー楽しい。今は無きドリキャスのゲームソフトの特典を買ったり、97年頃の『なかよし』の付録を買ったり。清々しいヲタクな遊び方ですな…。
アキバはパワフルな街ですね。最近東京に帰っても人混みを避けてたので、久しぶりの雑踏と塵埃とに疲れました。
という訳で、明日は頑張ります!
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すみません。またまた中島です。一つ申し上げたいことがあります。それは、明日から体験会がありということです。興味が少しでもあったら、是非お越し下さい~。では、失礼します。
・体験会日程:
4月7日、14日、21日・・能楽部部室にて。16時30分~
4月11日:c205、18日:c302、25日:c203、28日:c404。16時30分~
4月19日:c203、14時~
・文化フェスティバル(能楽部の発表):A306、13時~17時
・能楽部のホームページ:
http://tonpeikitakai1.tsuchigumo.com
こんばんは。中島です。今日は、4月13日の春季明生会のリハーサルと連吟、仕舞、連調の稽古をしました。OB、OGの方々がいらっしゃったので、これまで悩んでいた点を訊くことができました。やはり、先輩は的確なアドバイスをして下さる・・・。う~ん、僕も先輩みたいに後輩に色々と上手にアドバイスできるようになりたい・・。春季明生会に向けてどんどん精度が上がっているのではと思います。
(※春季明生会とは?・・喜多流能楽師である粟谷明生先生主催の発表会。今年は、4月13日に東京の目黒の喜多六平太記念能楽堂で9時30分から18時まで開催します。入場無料である上、会の最後には粟谷明生先生の仕舞が見られますよ!お時間があれば、是非東京へGO!)
 それでは、お稽古の話はそれくらいにして次に本の紹介をしましょう~。その本は、『能楽への招待』(著者・梅若猶彦、岩波新書)です。昨日、図書館で借りてすぐ読み終えました。最初の部分では、簡単な能の紹介をし、その後は能の演じ方を論じています。その能の演じ方の箇所でとてもショッキングに思ったものがありました。
 1つ目は、お能は内部の動き(身体の内部の動き)に働きかけて演じなければならないということです。能では動いていないように見える場面が多々ありますが、その際でも内面の操作(内面の動き)はあるようです。むしろ、動いていないように見える時こそ、高揚感といった内面の動きがあるようです。シカケ、ヒラキといった型をきれいにやろうというのは、二次的問題だと書かれていたのです。これまで、先生のように美しく舞えるように型の精度の向上に努めてきた私でしたが、身体内部の動きなんて考えたことがありませんでした。これからも型をしっかり身につける段階で甘んじることでしょうが、文中で「ヒラキの上達も、必ずしも型の反復練習の数には比例しません」(P.113)と書かれてしまっては今後どう稽古に励むべきか困ってしまいます。これ以上上達できないのではと疑心暗鬼に陥ってしまうのです。
 2つ目は、先生の真似には問題があるのだと書かれていた点です。理由としては、いくら先生の舞う型をまねても先生の内面の動きを習得できない点を挙げています。この点は、世阿弥が指摘したようです。(P.113参照。)
 3つ目は、能での美の最高の境地は「無」である点です。もはや、素人の私にはついていけない話です。我々東北大学学友会能楽部が師事する粟谷明生先生はこの「無」の境地に向かって演じていると考えると感心せずにはいられないです。(いや、もはや先生は無の境地に達しているのか?)
 このように私は能の奥深さと上達の限界を知りましたが、本の読解・解釈に問題があれば、ご指摘ください。とても奥深く、抽象的な内容なので、誤読の可能性があります。
 あっ・・話が長くなりました。すみません。失礼します。次回は、能や狂言などの古典芸能が時代の流れに対応して様々な変革を進めていることに言及する予定です。(※具体的言うと、オペラと狂言のコラボレーションとか、能によるオペラとかそういう変革・・梅若氏は『リア』という能をしたようです。リアとはリア王を模したモダンな能のようです。)
保田(ボウダ)です。日が前後してますが、御察しの通りまた書くのを忘れていたのです。すみません!
3月31日はサブアリーナで新歓の練習と仕舞、連吟の練習をしました。連吟の時間に男子は経政の囃子謡の練習をしているのですが、囃子の音を膝叩いてとっていると膝にアザ?ではないけど斑点がでてしまいました。膝はほどほどに叩こう!
関係ありませんが、twitterに東北大学の図書館のアカウント(はぎのすけというキャラクターが呟いている体)があるのですが、「新入生がちやほやされるのは今だけ」とか、「積極的にコミュニケーションとらないと知り合いはできない」とか呟いてました。こころに響きますね、ハハハハハ。
この記事を見ている新入生よ!まだまだ先ですが、4月27日にnhkで能『道成寺』が放送されるよ。シテ(主人公)は我が部が師事している粟谷明夫先生です。見ろ!チェケラ!
こんばんは。中島です。誤って4月2日のお稽古日記を二つ公開してしまいました。私のミスですから、気にしないで下さい。二つとも内容は全く一緒です。本当に失礼しました。

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